福満しげゆき先生サイン会

不思議空間中野ブロードウェイの一際特徴的な店タコシェまで行ってきました。
店頭には店員の発掘してきた奇怪な面白グッズの数々。
店内はサブカル寄りのアヴァンギャルドな書の数々。
なにも知らない人がふらっと立ち寄るとあまりのカオスっぷりにすぐ店を出てしまうかも。
でも好奇心が強い人間にとってはもうなんだかワクワク探検しているような気分にもなれる。
個人的には大好きなお店です。サイン本を良く販売してくれるのもうれしい限り。


店舗面積は狭く、サイン会をやるような規模のお店ではないんですが、ただ行列をつくらせるわけではなくて整理券番号順に時間差に並ぶ方法を取っていて、すごい混乱というのはなかったようです。
自分は店先で店員さんがだれだかわからなくて若干混乱しましたが(笑
この方法を取っていたお店は新宿のブックファースト以来でした。


それなので列にならんでからは待ち時間はなく、スムーズに先生のところまで着きました。
福満先生は書かれる漫画のイメージとは違くて体格のいい怖そうな坊主の方でした。
開口一番「漫画のイメージとだいぶ違って逞しいですね。」と言ったら、「よく言われるんですけどね〜、本当はそんなんじゃないですよ。」と言われてしまいました。
内面と外見のギャップに苦しんだりしたのかなぁとか思ってちょっと悪い気に。
しかしタコシェの店員さんも「作品のどのあたりが好きですか」とかいうちょっと気が抜けていた俺にふいにジャブを打ち込んできたのでちょっと焦りましたがなんとかがんばって話しを繋げられて良かったです。
でもなんか変なこと言ってないか心配(^^;
全体的にアットホームな雰囲気で気軽に話せる感じ。
あそこまでいい意味で緊張感のないサイン会を経験したのは初めてでかなり楽しかったです。(ちなみに以前に良質だと思ったのはまんがの森のサイン会)
福満先生次回作もアックスの連載でまた単行本が出るまで1年以上待つのかなぁと思うと待ちきれない思いです。
次回作の折にはまたタコシェさんでサイン会が行われるとうれしいなぁ。


余談ですが、帰り際にまんだらけに寄ったのですが、カップルで男の人は普通だったのですが、女性のほうが上ジャージ、下ブルマという奇跡の格好でいますた。
いや、なんかのコスプレじゃないだろアレ。
でも、悪い意味で惜しげもなく太股を露出していて軽く引きました(笑
周りもポカーンとしてたしなぁ。