益荒王 1 (ヤングジャンプコミックス)
いやぁ熱い、坂本眞一先生の描く絵は漢！漢！漢！という感じのむさくるしさ。
それでいて帯にはデカチンと来たもんだ。
舞台は大阪、町の一番のつわもの、「益荒男（マスラオウ）」を決める争いを描いたもの、益荒男になれば町の施設はタダで使い放題、男気1つでまちを闊歩できる。
それに東京からの転校生、大和武士が挑む。
なんか半分、ホーリーランド化していますが、ホーリランドほど理屈ではなく、エグい展開になることも無い、むしろ主人公の男気だったりバカっぷりが発揮されるところ。
それでも勿論熱い作画が燃えさせてくれる。
熱い熱いとしかいってなかったけど、坂本先生の描く女性は独特の色気というか美しさがあると思う、この作品でもセリさんかわいいよ。
基本テンションと作画力で引っ張っていく作品だと思うので、このままバカで明るく熱くいってもらいたいものです。濃い作画と熱い作品が好きな方にオススメ。
