ガールガールボールシュートガール 1 (ヤングマガジンコミックス)

正直微妙すぎるなぁ。
無口で美人で長身なクラスメイトは実はサッカーがごっつ上手くて、プロサッカー選手の妹。
選手生命を絶たれた兄の代わりに私がW杯にいく!!!
って話。
正確にはそういうやつがいる女子サッカー同好会の話。
部として認められてないというお決まりの逆境スタート。
ちなみにもう1人の主人公は巨乳でメガネ。
キャッチーなタイトルに展開としてもこんなに熱い設定がそろって期待できそうだったんですが、やっぱり魅せ方とかそういう面はデカいよなぁ。
数日前までヘタレだった選手が美人に教わっただけでクライフターンをはじめにサッカーの超絶テクニックを身につけちゃったりするし。
その割にそこへ到達するまでのカタルシスは皆無に等しい。
テンポよくは読めるんだけど、達成感とかそういうのはなくて、なんかトンデモ漫画という印象が強くなってしまう。
その上顔射にみたてたシーンがあったりだとか、ライバルは叶姉妹みたいなフェロモンむんむん(サッカーは超絶テクニック(笑))だったりとか、楽しみ方のベクトルが違う方向に向いていてもうなんだか。
個人的にはその反発しあうな二部分について、もやもやした。正直微妙です。
バカマンガが好きなら食えると思います。


やっぱりサッカー漫画ならオレンジで。能田達規先生の新作はちと風変わりだけど楽しみ。