書店の新刊PUSH

先日ジュンク堂書店新宿店と三省堂書店神田本店にいってきました。(丸善と同日)
するとヴィンランド・サガのサイン色紙(レプリカかな?)が置いてあってこれは版元的にも書店的にもめっちゃPUSHしてるんだなぁ〜。とか思っておりました。(あとは幸村さんの丸の中に幸って書いてある特徴的なサインにも)
しかーし、こんな記事が。
今日の入荷とか売れ行きとか - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳

心配なのは「ヴィンランド・サガ 1 (1)」「ブリザードアクセル 1 (1)」「見上げてごらん 1 (1)」の新作3銘柄が不振な事。特に「ヴィンランド・サガ 1 (1)」は「プラネテス」の幸村誠という事で、非常に期待してるのですが・・・Amazonランキングでもかなり上位なんですけどねぇ。

休日開け出社しても売れてない場合、試し読み解禁orPOP制作を行います。新作を売らない事には、いずれ苦しむ事になりますからね。てゆーか版元もっとプッシュしれ。

てゆーか版元もっとプッシュしれ。
ガ━━━(゜ロ゜;)━━ン!!
版元さんプッシュしてませんとな。
私が行ったのは全国区の大手書店さんですし、プッシュされるに足る書店さんだったのでしょう。
ですがどうでしょう、リンク先は北海道の書店さんで記事を見たところ感覚としてそれなりに大きな書店さんのようです。
そういう書店さんが反故にされるのはいかがなものでしょうね。
ローリスクである程度のリターンを期待する手法ですよね。
講談社的にはヴィンランド・サガは普通の単行本より数十円高い設定にしてマニア層もつかみつつ、従来のライト層にも訴える戦略なんでしょうけど、それにしては版型は中途半端で、そういう書店さんでのプッシュも薄いとライト層も掴めない結果になりかねないと思います。
実際リンク先では売れていないがAmazonでは売れている時点でマニア層が主でしょう。
結果、単行本売り上げにかかっている(掲載順位的にライト層はつかめてないだろうし)だろうヴィンランド・サガも不遇でこの先どうなるかだって読めません。
あわよくばマガジン本誌の売り上げも上がり、単行本収入もあがるような鳴り物入りの大作だったにもかかわらず販促セットを配布したりしないのはどうなんだろう。
それともそれに見合う収入がないと見たのか。
実際ライト層は本に興味がないだろうから大型書店にでかけることはマニア層より少ないだろうからそうした地域密着型の書店さんとの連携は凄く大事じゃないかなぁと思う所存です。
大型書店さんだけに手のかかったもの置くよりかは地域の書店さんに簡単な販促物置いたほうがいいのではないのかな。
最近の講談社さんはどうも微妙だ。四季賞クロニクルといい。
でも少し疑問なんですが、こういった販促セットとかは版元からくるんですかね?取次ぎからくるんですかね?
流通の知識は皆無なのでどなたかお助けを〜〜。